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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第5章 改めましてのご挨拶

──///
そっか夜行バスって……バスだった!
個室になってるバスもあるらしいけど…この路線じゃないんだって。
「ガッカリした?クスツ」
ちょっとだけ!
でも今日は平日だからかな?
バスはかなり空いてて座席もゆったり……
何がいいって、私達の後ろは誰もいないから思いっきりシート倒したって平気だね。
鏡也君は明日仕事だからゆっくり寝られそうで良かった。
「葉瑠、トランプは?」
いいよしなくて…
「鏡也君、寝ていいよ疲れたでしょ」
「あぁ、座ったら酔いが回ってきたよ」
たくさん飲んだから!
さっきまでしっかりしてたけど、安心したんだね。
暫くすると隣から鏡也君の寝息が聞こえてきた…
クスッ、私は靴を脱いで膝を抱えてリラックス。
スヤスヤ眠る鏡也君の寝顔を暫く観察。
今日はありがと。
お父さんに付き合ってくれて─
鏡也君のカッコいい寝顔を見てたら、無性にくっつきたくなってすり寄った。
「…ん?─どした?」へ?
あっごめん起こしちゃった?
「くっついても平気?」
クスッ「いいよおいで」
鏡也君の腕に手を通し…しがみつくと身体を向けて抱き寄せてくれた。
私達の近くに人が居なくて良かった!
満席だったらこんな事出来ないもん。
「楽しかったな今日は」
ん?─顔を上げると眠そうな鏡也君…
「うん」
あっ、もしかして私がこうしてるから眠れないのかも─
寝かせてあげなきゃ──
そっと離れようと腕から手を離した。
「大丈夫だよ…このままでいいから…」
でも─
「葉瑠がくっついてないと上手く眠れないんだよ」
「──鏡也君も?、実は私も」
そっか夜行バスって……バスだった!
個室になってるバスもあるらしいけど…この路線じゃないんだって。
「ガッカリした?クスツ」
ちょっとだけ!
でも今日は平日だからかな?
バスはかなり空いてて座席もゆったり……
何がいいって、私達の後ろは誰もいないから思いっきりシート倒したって平気だね。
鏡也君は明日仕事だからゆっくり寝られそうで良かった。
「葉瑠、トランプは?」
いいよしなくて…
「鏡也君、寝ていいよ疲れたでしょ」
「あぁ、座ったら酔いが回ってきたよ」
たくさん飲んだから!
さっきまでしっかりしてたけど、安心したんだね。
暫くすると隣から鏡也君の寝息が聞こえてきた…
クスッ、私は靴を脱いで膝を抱えてリラックス。
スヤスヤ眠る鏡也君の寝顔を暫く観察。
今日はありがと。
お父さんに付き合ってくれて─
鏡也君のカッコいい寝顔を見てたら、無性にくっつきたくなってすり寄った。
「…ん?─どした?」へ?
あっごめん起こしちゃった?
「くっついても平気?」
クスッ「いいよおいで」
鏡也君の腕に手を通し…しがみつくと身体を向けて抱き寄せてくれた。
私達の近くに人が居なくて良かった!
満席だったらこんな事出来ないもん。
「楽しかったな今日は」
ん?─顔を上げると眠そうな鏡也君…
「うん」
あっ、もしかして私がこうしてるから眠れないのかも─
寝かせてあげなきゃ──
そっと離れようと腕から手を離した。
「大丈夫だよ…このままでいいから…」
でも─
「葉瑠がくっついてないと上手く眠れないんだよ」
「──鏡也君も?、実は私も」

