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《愛撫の先に…②》
第11章 暗い未来?
『えぇっ?なんで…なんでなの!?理由がわからない…なんで結城さんがもし出来ていたなら強姦で無理やりっていう時の子供を結城さんが代わりにお父さんになるなんていう事…止めて、止めてください』
奈々美は口元を震わせ彼の腕を握りながら言い切り反対した。

血の繋がっていない子供を育てるなんて結城さんの未来がめちゃくちゃになったらあたし立ち直れない…
強姦で生理が来ないとか罰があたったんだわ、結城さんの言葉を信じずにやたら翔子さんにこだわった罰が…

『奈々美落ち着いて…俺は君が犯されていた時からもしかしたらこういう場面もあるのかもしれないと父親になれるだろうかと自問自答して結局いつも答えが出ないまま……だけど頭で想像するのと君が苦しむリアルでは感じ方が全然違う…だから俺は決心…』
言い切れないまま言葉が途切れたのは迷っているからだ。

『結城さんが重荷を背負わなくていいっ、あたしの問題だもの、中絶さえすれば誰にもバレずに済むわ、だからお願い…お願いします、結城さん今の言葉は嘘だと言って』
また泣きながら訴えかける。

『中絶中絶と言っても費用がいるし身体の負担もあるんですよ…十月十日お腹の子供を育ててくれっていうのも悪阻等で簡単にはすすめられないけど…君の両親がお腹の大きい妊婦になったのをみてどう言い訳する?』
喋りながら決意を固めているかのように彼は自分自身にも言いきかせているようだ。

『あたし中絶します、だからお腹なんて大きくなりませんっ』
もはや怒鳴っているような物言いだ、必死で止めようとしているのだ。

あたしが暗い顔をして生理が来ない等と言ったから…
たまごホリックの物が入っている時に結城さんはお父さんになる覚悟を考えたというの?
そんなの…嫌だ…
結城さんの未来は結城さんのものなのよ…
他人の子供で棒に振ってほしくない…

奈々美は結城の腕を握りしめていて跡がついてやしないかとそっと腕を撫でた。

『中絶を決めたとしても病院側も即GO等とはなかなかスケジュール的に難しいでしょう、その間にお腹は大きくなっていくものだ』
理論的に彼は言う。

『ペタンコの今予約をすれば誰にもバレない』
彼女はくいさがる。

『そうかな…そういうもんですか?もし両親が中絶を知ったなら?強姦され必要のない子供なんで、なんて説明するのですか?』
彼はこういう理論的な会話は得意だ。


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