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《愛撫の先に…②》
第11章 暗い未来?
奈々美は背中にあてられた腕と手のひらの感触と30センチしか離れていない上半身と顔との距離が結城の指先が動くと少しずつその数センチが縮まってドキッ。

あの、顔ドアップなんですけどっっっ
結城さんをみるのはフロントに立つ時、そして部屋に訪ねてきた時、それから……
あたしを抱き上げて階段を上っていた時一瞬見上げた時の至近距離だけ…
こんなの久しぶりで…

『奈々美何を目をそらし落ち着かないのですか?今から何か始まるとでも?……しませんよ…胎内にあの男の子供が出来たかもしれないっていう時に……』
彼は一瞬目をつむり彼女をジッと観る。

『…あっ……うん…』
奈々美は恥ずかしくなりうつむいた。

あたしは何を?
抱き寄せられてもしかしたらって?
されるがままであたし拒絶しないんだ?
翔子さんへのこだわりを捨てたら素直になったの?

『何を赤くなったり困ったり悩んだり一瞬で表情が変わるもんですね、女性って面白い』
また笑った、先ほどの生理が来ないというくだりの話はなかった事になっているようなおかしくてたまらないという表情だ。

『…言葉にしないだけで色々考えるの、そんなに至近距離で笑わないで』
ぷぅっとむくれた、また横を向き拗ねたのである。

『かわいいお嬢さんだ…至近距離で笑わないでと言いますが唾等飛ばしていませんよ』
クスッと笑い笑みは止まった。
からかうのはこれくらいにしとこうと思ったのだろうか。

『かわいいお嬢さんだなんて…庶民的なOLですっ』
今まで言われてもいないお嬢さんというフレーズに恥ずかしいのか布団にもぐり込む。

手探りで彼女の背中を引き寄せ布団から出す結城。
『庶民的なOLでもいいじゃないですか』

庶民的庶民的と自分が言った事を結城に繰り返し言われ彼女はまたいい気はしない、頬を膨らませまた拗ねる。

『君は本当に24歳なのか?19歳のように幼い』
彼は真顔でいようと思ったが彼女の膨れっ面にまた笑った。

『どうせあなたは大人ですよぉ、あたしは年齢より幼く見られますよ〜だ』
彼女は涙ぐみ結城に背を向けようと身じろぎをしようとするもまわされた彼の腕が身体の向きを変えさせない。

『完璧な鉄仮面よりわかりやすくていい』
彼は真顔になった。

『鉄仮面?戦隊ヒーローの怪獣みたいな事を言うのね』
彼女の頬に涙が伝い首すじを伝う。

それを結城の舌が拭いさる…ー
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