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《愛撫の先に…②》
第11章 暗い未来?
段取りブック、それはテレビでも宣伝している結婚が決まったら読むとためになる雑誌。

結婚が決まったら…?
ううん、結婚じゃないの…
強姦されて出来た子供の為に結婚なんて…

「働く、父親になる」とあの男が言っていた事を奈々美は思い出し否定のように首を横に振った。

本に手をついて今にも泣きそうな奈々美に「大丈夫ですか?」と側を通った店員が声をかけるが本音は品物を涙等で汚してほしくないからだ。
顔をあげ奈々美は店員をみて謝り店を出て行く。

陽子…
仲が良いからエッチしても避妊しているのかな?
こんな事聞けない…
たぶん遥斗くんに余裕できたら結婚するのかな?
今はまだ同棲のままだけど陽子は澤井という苗字になるのを嬉し泣きするのかもしれない…

タクシーが通った時奈々美は手をあげかけたがすぐに手をさげたので車は一瞬点線のスペースに駐車しかけたがすぐいってしまう。

あたしは陽子と遥斗くんが住むマンションに行こうとしてた…
おいでよ、と言われ断った手前のこのこと訪問するのはダメだと思いなおした。

マクドによりセットを買って席に座りただ口に運ぶだけの動作になる、ポテトの塩加減や悩んだらいつもの一品のハンバーガーのトマトとパテのジューシーさも感じないまま。
ごみを捨て店を出てあてもなく歩く、時刻は13時過ぎになる。
フラフラと歩くので人にぶつかる事も多く胸ぐらを掴まれ文句を言われるが無の彼女に呆れ手を離し相手は去っていく。

あたしは何をやっているんだろう…

回れ右をして彼女はスイートタイムのある方向へと歩き始めた、無のままうろついても何もいいことはない事に気がついたのだ。

30分後彼女鍵を受け取り部屋に入るとベッドに横になり泣いた、替えられたばかりのシーツに染みをつくる。

『気持ち落ち込んでない?大丈夫?』
陽子からそんなラインが入っている事に彼女は1時間後に気がつく事になる。

大丈夫だよ、と返事を返すが心配をかけたくない為に嘘をついた。
本当はすがりついて泣きたい気持ちなのだ。

せっかくの休みにあたしは何をやっているんだろ…
マクド食べたのにお腹空いちゃった…
あたし夕ご飯何も買ってきていない…

カチャとドアが開く音がして奈々美の心臓はビクンッとはねるかのように驚き怯える。
ジム帰りの結城が額に汗を滲ませながら入ってきた。

『本当にジャージなんだ……』

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