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ワンダー×ワンダー
第1章 プロローグ

で、引っ越し当日。
「ねぇ、ママ?ちょっとだけ、亜美んち行ってきてもいい?」
大きなお腹をさすりながら、お隣の人と立ち話をしてるママに聞いた。
「いいわよ。余り遅くならないでよ?」
で、走って亜美んちに行ったら…
玄関から、亜美が出てきた。
「よっ、よぉっ!!」
「翼~っ!」
亜美が、泣きながら抱きついてきて、倒れそうになった…。
「えっ?なんで、泣いてるんだ?」
「だぁって、翼いなくなっちゃったら、寂しいもんっ!」
「いや、帰ってくるから(笑)」
「だって、ママ言ってたもん。転勤って、短くて3年だけど、長い時は、10年あるって!!いやだよぉ。」
ポンッポンッポンッ…
俺は、亜美の頭を軽く叩いた。
「ねぇ、ママ?ちょっとだけ、亜美んち行ってきてもいい?」
大きなお腹をさすりながら、お隣の人と立ち話をしてるママに聞いた。
「いいわよ。余り遅くならないでよ?」
で、走って亜美んちに行ったら…
玄関から、亜美が出てきた。
「よっ、よぉっ!!」
「翼~っ!」
亜美が、泣きながら抱きついてきて、倒れそうになった…。
「えっ?なんで、泣いてるんだ?」
「だぁって、翼いなくなっちゃったら、寂しいもんっ!」
「いや、帰ってくるから(笑)」
「だって、ママ言ってたもん。転勤って、短くて3年だけど、長い時は、10年あるって!!いやだよぉ。」
ポンッポンッポンッ…
俺は、亜美の頭を軽く叩いた。

