この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
サキュバスちゃんの純情《長編》
第8章 兄弟の提携

「濡れすぎ」と笑いながら翔吾くんは指を増やし、腫れた蕾を甘く食む。健吾くんは乳首を吸い上げながら「美味しい」と笑う。
背中を仰け反らせれば健吾くんに抱き戻され、腰が跳ねれば翔吾くんに押さえつけられる。
どうしよう、気持ち良すぎる――。
「あかり、かわいい。その顔たまんない」
とろけきった顔で健吾くんを見上げると、そのまま唇で口を塞がれる。彼の両手がただひたすらに胸を愛撫する。少し強めに摘まれると、膣内がきゅうと締まる。
「あかり、イキたい?」
翔吾くんの声にうんうんと頷く。この甘い責め苦から開放されるなら、早くイキたい。イッてまた気を失ってしまいたい。
「ダメだよ、イカないで。我慢して」
「むり、っ!」
「じゃあ、一回イッておく?」
健吾くんの笑みに、私は何回イカされてしまうのか、想像してゾッとする。
白濁液を何度も吐き出して、代わる代わる二人は私の中に挿入るわけでしょう?
今日一日、この肉食系の双子に貪られてしまう。
本当に、気を失ってしまいたい。
「んっふ、ぅ、ああっん」
翔吾くんの顔が近づく。健吾くんは私の右側、翔吾くんは左側。それぞれ、胸を揉み、突起を口に含んで捏ね回す。

