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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第3章 ♭ミュウとシュン~MailsⅡ~♭
「本当にごめんなさい」
 堪えていた涙がポトリとテーブルに落ちた。シュンがまた溜息をつく。
「ミュウが悪いんじゃないよ。気分が悪いって言ってるのに、セックスしようなんて言い出した俺の考えが足りなかったんだ。駄目だよな、男って、好きな女を前にすると、こらえ性のない獣みたいになっちゃうから」
 また沈黙。
 今度の沈黙はすぐに破られた。
「ねえ、ミュウ。一つだけ訊いても良いかな」
 美海が頷くのを確認してから、シュンは言った。
「あの紅い小さなアザ。ミュウの胸に散った花びらのような斑点は―」
 美海はハッとしてシュンを見た。
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