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英理を調教 完全版
第10章 調教された英理
「嫌、嫌ぁ! 英理さん、英理さん助けてぇっ!」

 泣き叫び、助けを請う理沙ちゃんのすぐ横で、何度かの絶頂で果て崩れ落ちる英理。二人の顔はお互いの息がかかりそうなほど近い。英理の顔は精液でべっとりと濡れ、理沙ちゃんの顔は涙で濡れている。

「英理さん、英理さん…! しっかりしてぇ…! 助け、痛っ!」

 俺のものが半分ほど理沙ちゃんの中に沈み込んだ。
 必死に助けを呼び痛みを訴える理沙ちゃんの声も、快感の中にどっぷりとはまり込んだ英理の耳にはもう届かなかった。

 どこからも助けは来ない。理沙ちゃんはそう悟り再び俺に懇願した。

「達也さん…お願いだから…痛いっ! 私ホントに初めてで…ああっ!」

 理沙ちゃんの声を遮るように、俺は最後まで、いちばん奥まで一気に貫いた。

「あうっ! う、ああっ!」

 細い腰が持ち上がり、背中が浮き上がる。理沙ちゃんは処女を失った。
 理沙ちゃんの中はきつくて、根元がぎゅうっと締め付けられる。俺のものに馴染みぴったりと包み込む英理の中とは違う気持ちの良さ。ただ異物を押し返そうと力いっぱい締め上げられる。

 ゆっくりとぎりぎりまで引き抜き、また一気に奥へ。理沙ちゃんの絶叫が響く。

「いっ、痛い痛いぃ! 動かないで、動いちゃダメ…お願い、抜いてぇ…!」
「理沙ちゃんの中、あったかくてきつくて気持ちいいよ」
「嫌っ、お腹が苦しい…ホントに痛いのっ! 動かないでぇ…あうっ!」

 手のひらにすっぽり隠れてしまう理沙ちゃんの薄い胸を揉み、乳首をつねりながら腰を振る。理沙ちゃんは苦しそうに喘ぐ。

 横では英理が、もう何度目か分からない絶頂を迎え体に精液を注ぎ込まれている。
 理沙ちゃんの細い体を抱きしめ、責め立てながら俺は英理を横目で見る。

 理沙ちゃん、君もきっとこうなるよ。一緒にいっぱい気持ちよくなろうね。

「あぅ、あぅ…くはっ、あぐっ…んはっ!」
「理沙ちゃん、気持ちいいよ。もう出ちゃいそうだ。中に出してもいい?」
「嫌、絶対ダメ…赤ちゃん出来ちゃう…!」
「大丈夫だよ。中に出されるのって気持ちがいいんだよ」
「そんなの知らない…気持ちよくなんかない…っ!」
「ああ…っ、出すよ、理沙ちゃんの中に出すよ」
「嫌ぁ…誰か、誰か来て、助けて…このままじゃ…あうっ!」
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