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英理を調教 完全版
第10章 調教された英理
「ひぁ…あうぅ…」

 クリトリスに舌を這わせると短い悲鳴を上げる。

「あ、うぅ…うっ、うう…」

 苦しそうに吐息を漏らす。理性とは裏腹に敏感なところを責められ体はビクビクと反応し、蜜が次々と溢れ出てくる。まだ男に媚びるような、男を興奮させるような喘ぎ方を知らない処女の反応だ。

 英理もこうやって苦しそうな声で喘いでいた。

「あう、あん…っ! お腹の中が熱…あうっ!」:

 今では複数の男に弄ばれ、歓喜の甘い喘ぎ声を聞かせてくれるようになった。

 理沙ちゃん、もうすぐだからね。辛かったり恥ずかしかったりするのは最初だけだからね。すぐに病みつきになって毎日ここに足を運ぶようになる。英理のように感じて、感じ狂わせてあげる。俺がそうなるようにしてげるよ。

 理沙ちゃんの足を大きく開き、その中に体を入れる。

 俺が何をしようとしているのか悟った理沙ちゃんは、わずかに残った最後に力で足をバタ突かせて抵抗した。

「…お願い、お願いします…も、もう…」
「すぐに理沙ちゃんも気持ちよくなるよ」
「や、やめて…お願いお願い…お願いだからぁ…」

 理沙ちゃんの割れ目の先端に擦り付ける。ぬるりとした粘液が先端を濡らす。

 一気に貫いたらもったいない。せっかくのはじめてなんだから、もっとゆっくり、もっとじっくり。隅々まで味わえるように。

「た、達也さん…お願い、何でもするから…」
「何でも? 何でもしてくれる?」

 俺の言葉に小さな希望を見つけたか、理沙ちゃんの声はわずかに力を取り戻す。

「します…します、から…もう、許して下さい…許して…」
「何でもしてくれるんだ?」
「…はい」
「じゃあ、セックスしよう」

 俺が言い聞かせるようにゆっくり言うと、目を見開いて驚きと絶望の涙を溢れさせた。

 少しずつ、理沙ちゃんの中に入っていく。
 先端が沈み込んだ。温かく、きつく狭い。
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