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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第12章 アズの過去

出来た料理をテーブルに並べると、アズが瞳をキラキラさせて、はしゃいでいる。
「わぁー!旨そう!サラは料理うまいんだね。」
「まだ食べてみないと、わからないじゃん。」
「見ただけでわかるくらい、旨そうだよ。」
「本当?そんなに喜んでもらえて、嬉しいっ。」
「じゃ、食べようか?いただきますっ!」
「どうぞっ!」
パクッ…。
一口食べたアズが満面の笑みを見せた。
「ヤバッ!すげぇー旨いっ!」
「本当に?良かったぁ。」
「うんうん。旨い。」
「多く作ったから、残り冷蔵庫に入れたから、夕飯に食べてね。」
「マジで?やったぁ!ありがとう。」
その後もムシャムシャと、美味しそうにご飯を頬張るアズが、すごく可愛くて、また知らないアズが見れた事が嬉しかった。

