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第6章 D color IF

若い時は、フェラチオという行為は、正直好きではなかった…

歳を重ねていくごとに、お付き合いする方も変わり、私の中でも変化していった…

行為をしてる時の自分の姿は、若い頃は恥ずかしいという思いが先走っていた、３０歳を目前にした頃には、恥ずかしさもあったが、自分が男性器を口に含む事によって、身体が熱くなってくるのを自覚していた…

んんっ…、いつしか私も夢中になっていた…

口に含んでる間は、他の事を考える余裕もないのだが…

その時は、何故か違っていた。

こんな素敵な日にいけないと思いながら…先日の江田さんの部屋の事を思い出してしまっていた…

自分の事を淫らな女だなと思った…

こんな事を口に絶対出せないし、墓場まで持っていく秘密であった…


「…朋香、今日はなんか…」と知宏さんが何かを言いかけた時、私の口の中が

熱くなっていった…