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良いか、俺以外の男にそんな可愛い顔を見せたら駄目だぞ?
こんにちは。

 紅順とジュンスが惹かれ合っているのは、もう疑いようもないですね。

 ですが、ジュンス自身が危惧しているように、彼にとって王女たる紅順は高嶺の花です。まず、彼自身が科挙に合格もできず、世間的には「出来損ない」と評判になるほど勉学が進んでいません。
 当時の貴族階級の子弟としては、実はこれが一番大切なことです。つまり、ジュンス本人が王女の婿たるにふさわしいだけの器ではありません。
 次に、陳家もまた名家ではあるものの、名ばかりであり、最早、衰退の一途を辿る没落家系であるというのも大きな障害の理由になります。

 二人の間には、結婚はほぼ不可能といえるほどの障壁が幾つもあるのです。

 さて、話は変わりますが、今、紅順は十六歳、この歳は第一部でセリョンとムミョンが初めて出逢った歳でもありました。
 しかし、二人の恋愛を振り返ってみると、第三部の紅順とジュンスのやりとりはセリョンたちよりは幾分、幼い感じがします。
 やはり、男性側の年齢のせいかもしれません。あの頃、セリョンはまだ16でしたが、ムミョンは既に二十歳になっていました。二十歳というのは、当時としてはもう十分な大人です。
 ジュンスは紅順と同年の16歳ですから、やはり二人ともに十代というところが違うのかなという気がします。

 今日の更新部分の終わりに、紅順の弟たちが登場します。十歳と八歳、こちらは完全な可愛い子供たちです。
 第二部のラストシーンでは、まだセリョンのお腹に愼誠大君が宿ったばかりでしたが、あれから十年の間にセリョンは愼誠大君に続いて第二王子も出産しています。

 なかなか第二子、王子に恵まれず悩んでいたセリョンですが、立て続けに王子に恵まれ、現在は王妃としての地位も盤石のものになりました。
[作成日]2020-09-29
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