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私の大好きな若く美しい俳優さんが亡くなりました。
今も信じられずに、その事実を受け止められずにいます。

彼が十代の頃からその出演作を観て、いつもその美しさや演技の素晴らしさや輝きに魅せられていました。
容姿の美しさ、華、品の良さ、演技力、ダンス、歌唱力、そして内面から滲み出る人柄の素晴らしさ、聡明さ、ミステリアスさ、繊細さ…。
どれも完璧で、まさに私にとっての「夢の王子様」でした。

（そのお名前も美しく、密かに私の作品のキャラクターの名前にお借りしたこともありました。）

彼のこれから続く長い未来をずっとずっと見守ってゆけると信じていました。

歳を重ねても、渋く美しくチャーミングで大きな大きな俳優の彼を見続けられると信じていました。

その未来は、永遠に来ないのだと茫然とした思いでおります。

そして、誤解を恐れずに言えば、何て綺麗に人生を閉じてしまったのだろうと、悲しく、切なく、愛おしく、思い続けております。

誰よりも美しい、大好きな貴方へ…。

きらきらと輝く美しい素晴らしい貴方に、作品に、巡り合わせてくれてありがとう。

誰よりも美しい貴方は、いつまでも私の心の中で永遠に輝き続ける…決して消えることのない暁の星です。


雪 碧子

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