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香水が好きです。
小説を書く時に、このキャラクターはどんな香水が似合うかなぁ…と考えるのが好きです。

紗耶ちゃんはジバンシイのプチサンボンかな…と想像しています。
赤ちゃんも付けられるという優しい無垢な石鹸の薫りです。

紫織さんはキャシャレルのアナイスアナイスをイメージしています。（紗耶ちゃんのキャシャレルのワンピも紫織ママチョイスでございます…）
…今の紫織さんというより紫織さんが女子大生時代に恐らく流行ったであろう香水です。
どことなくバブルの薫りがいたします。
そして、この薫りは実に男好きする薫りなのです。
清楚なように見えて小悪魔…。
昼は聖女、夜は…という二面性があるひとに似合いそうな香水です。
まさに紫織さんにぴったんこカンカン♡
…目下、楽屋に引っ込んでいる紫織さんですが、いつかまた出張ってきそうな気がします…。
今の紫織さんはご自分のラボで調合された香水を付けてお出ましでしょうけれど…。

ちなみに千晴さんは、紫織さんにお任せで香水を調合してもらっています。
大学、ご自宅、お出かけ、就寝時…と紫織さんに言われるままに使い分けている千晴さんです…。
…うむむ…やはりマザコンぽい…汗

私が千晴さんに付けてもらいたい香水はメゾン・マルジェラのフラワーマーケットです。
パリの洗練されたお花屋さんの瑞々しい店内の薫りのイメージだそうで…。
一日も早く紫織ママの香水から卒業してほしいものです。

…ちなみに蛇足で恐縮ですが、私はパフューマーズワークショップのティーローズがお気に入りです。
まさに「生花の薔薇の花や葉や茎」の薫り♡
人工的な薫りより自然の生々しい薫りが大好きです。

機会がございましたら、ぜひ、これらの香水をお手にとってみてくださいませ♡
香水から、新たな物語が視えてくるかもしれません…。


雪 碧子

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