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詫びの印にセリョンをくれ。儂はあの可愛い娘を清に連れ帰りたい
こんにちは。

 韓流時代劇にハマッてはや十年、自分なりに色々なドラマを見てきましたが、
 やはり王朝物が多い中、たくさんの王様が登場します。

 もちろん実在した王様→かなり大胆にフィクションを加えられていますが、
 完全フィクションの王様と色々でした。
 しかし、私がそんな彼らを見て一様に感じるのは
 ー王って、孤独。
 の一言に尽きます。
 
 ある王様は自分が異母兄を滅ぼして廷臣たちに担ぎ上げられた形で即位、
 そんなことから、即位しても常に自分も兄と同様、いつ誰に玉座から引きずり
 おろされるのか、誰が自分を裏切るのかといつも疑心暗鬼でした。
 結果、精神に異常を来し、誰も信じられなくなります。

 ある王様は幼くして即位し、成長するまでは母大妃や叔父、いわゆる外戚の
 操り人形でした。王様が立派に成人しても、彼らは幼いときのままロボットで
 いることを強要します。
 外戚が民を苦しめているのは判っているのに、自分が思うような善政ができない
 王様はとても苦しんでいました。

 とにかく、孤独で苦しんでいる王はいないというほどで、ドラマだから物語を
 盛り上げるために脚色はしているとはいえ、やはり現実の王様もこの傾向は
 あったんじゃないかと思います、、、

 清国の皇帝が苛烈で冷酷な独裁者として知られているのに、本人いわく「臆病で
 気が小さい」とは、やはり、皇帝自身が意識して仮面を被っているのかもしれません。

 また、皇帝が結果的に朝鮮に華嬪逝去の責めを求めなかったことの理由は、
 一つにはシム尚宮が華嬪の遺志をくんで、「真実」を話さなかったこと。
 もう一つには、華嬪の想い出話をしている時、ムミョンが彼女を思い出して
 涙を流したことでしょう。
 ムミョンは男女の関係はないとはいえ、華嬪を愛して居ました。
 流した涙が嘘泣きなら、皇帝は怒ったはずですが、けして偽りではない心からの涙、
 彼の華嬪を想っての哀しみが皇帝に届いたのではないでしょうか。
[作成日]2020-04-24
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