作者ページ
さんの作者ニュース
俺はセリョン以外の妻は要らぬー英宗は清の皇女を拒絶したが
こんにちは。
老獪な領議政は最初から清国の皇帝の意図など、お見通しでした。
しかし、年若い国王は流石に見抜けなかったーというより、セリョンしか〝女〟は眼に入っていないため、二人目の妻を持つことについて想像もしなかったというところです。
ですが、大国清の皇帝がわざわざ孫姫を妻として遣わすと言ってきたからには、確かにそれは「依頼」ではなく「命令」です。
英宗に実のところ、選択権はないのです。
重臣たちは当然ながら、年若い国王をなだめすかし、何とかしておとなしく皇帝の意に従わせようとします。
ですが、、、
仮に皇女が後宮入りした場合、現在、正妃であるセリョンの立場は揺らぎます。
朝鮮では日本の皇室のように「二后並立」の慣習はなく、正妃たる中殿は一人です。
「源氏物語」でも、光源氏が晩年に妻として迎えた女三の宮の降嫁により、先に正妻であった紫の上が格下ということで正妻の座を年若い女三の宮に譲らざるを得ませんでしたね。
まさに、あれと同じような事態が英宗の王宮で起きているのです。
英宗(ムミョン)は断固として拒否したいところではありますが、、、
老獪な領議政は最初から清国の皇帝の意図など、お見通しでした。
しかし、年若い国王は流石に見抜けなかったーというより、セリョンしか〝女〟は眼に入っていないため、二人目の妻を持つことについて想像もしなかったというところです。
ですが、大国清の皇帝がわざわざ孫姫を妻として遣わすと言ってきたからには、確かにそれは「依頼」ではなく「命令」です。
英宗に実のところ、選択権はないのです。
重臣たちは当然ながら、年若い国王をなだめすかし、何とかしておとなしく皇帝の意に従わせようとします。
ですが、、、
仮に皇女が後宮入りした場合、現在、正妃であるセリョンの立場は揺らぎます。
朝鮮では日本の皇室のように「二后並立」の慣習はなく、正妃たる中殿は一人です。
「源氏物語」でも、光源氏が晩年に妻として迎えた女三の宮の降嫁により、先に正妻であった紫の上が格下ということで正妻の座を年若い女三の宮に譲らざるを得ませんでしたね。
まさに、あれと同じような事態が英宗の王宮で起きているのです。
英宗(ムミョン)は断固として拒否したいところではありますが、、、
| 関連小説リンク |
作品検索
37拍手
姉妹サイトリンク 開く


