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来週で閉幕と聞き、慌てて今日観に行って来ました。
大好きな大好きなクリムト♡
憧れの19世紀末ウィーン…ああ…やっぱりクリムトは官能と耽美と退廃美の申し子だわ…と感動しながら館内を回りました。
お供はこれまた大好きな稲垣吾郎ちゃんの音声ガイド♡
…ゴロちゃんに耳元で囁かれながら大好きなクリムトの絵を鑑賞できて世界観に浸れるなんて…幸せ♡
まるでゴロちゃんとデートしているみたいじゃないですか〜！…とウキウキしました。

クリムトのエロスの捉え方と表現の仕方が本当に好きです。
…決してあからさまではなく、寧ろ慎み深く品があるのだけど秘めたエロスと官能美と退廃美が溢れ出て薫り立つような…。
…ああ、文章でもこんなエロスの表現をしたいなあ…できたらなあ…。
舞台装飾からその道に入ったというだけあって、クリムトの絵画はとてもドラマチックでロマンチックで物語性がありますね。
かの有名なユディトⅠはそれほど大版ではないのですが、作品の放つ圧倒的な存在感が凄まじ過ぎて思わず泣きそうになりました…涙
まるで生きているかのように存在するユディトの官能美と背徳美と退廃美と…とにかく美美美…の美の大洪水でした！
キャンバスから薫り立つエロティシズム…。
ユディトの甘やかな吐息すら感じとれるような瑞々しさ…というかゾクゾクするような生々しさ…。
その眼差し、その唇、その指先ひとつで官能を表現していました…。
まさしく艶めかしく今も生きて、私たちを誘惑する絵画でした。
ファム・ファタールとはまさにこのこと！

…いつか私もそんな官能美、退廃美をほんの一雫で良いので表現できたらなあ…としみじみと感じ入ったのでした。

クリムト展、来週までです！
まだの方は是非♡

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