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王に抱かれ慰み者になるそなたではなく、何故、俺が泣くのだろう
こんばんは。
青ざめた満月を見上げる若く凛々しい王、
王の元に初めて召される純白の夜着姿の美しい乙女。
乙女は伸び上がるようにして、月明かりに浮かび上がった王の涙を拭います。
-泣いておられたのですか?
不思議な情景です。
ソンの考えたとおり、今夜、哀しいのはむしろソンに無理に奪われるチェスンの方なのに、
何故、チェスンではなくソンが泣くのでしょうか。
生まれながらにして王となるべく定められたソンは、
もしかしたら孤独なのかもしれません。
チェスンは彼の中の孤独を見抜いたのですね。
そして、また、「彼女」の身体を奪ったとしても、
それは身体だけで心はけして得られないのだと-その空しさを
ソンは最初から判っているからでもあるのです。
それがゆえの涙でした。
青ざめた満月を見上げる若く凛々しい王、
王の元に初めて召される純白の夜着姿の美しい乙女。
乙女は伸び上がるようにして、月明かりに浮かび上がった王の涙を拭います。
-泣いておられたのですか?
不思議な情景です。
ソンの考えたとおり、今夜、哀しいのはむしろソンに無理に奪われるチェスンの方なのに、
何故、チェスンではなくソンが泣くのでしょうか。
生まれながらにして王となるべく定められたソンは、
もしかしたら孤独なのかもしれません。
チェスンは彼の中の孤独を見抜いたのですね。
そして、また、「彼女」の身体を奪ったとしても、
それは身体だけで心はけして得られないのだと-その空しさを
ソンは最初から判っているからでもあるのです。
それがゆえの涙でした。
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