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…お約束のようにまたもや登場させてしまいました。
「温室でワルツ」
水戸黄門の印籠の如く、私の作品には必ず登場いたします。
すみません。
美人二人のワルツが好きなのです。
男女でも男男でも女女でも構わないのです。
美人二人がワルツを踊ってくれたらそれで満足なのです。

今回のBGMは「美しき青きドナウ」でしたが、私の裏テーマは上記ニュースのタイトルナンバーです。

こちらは、英国のドラマ「ダウントンアビー」で主人公メアリー様が慈善コンサートで歌われた唄です。

心から愛するひと…
ずっと側にいて、僕のものになって
君のためなら玉座も用意しよう
もし、君が世界でたった一人の女の子で、
僕がたった一人の男の子だったら…。

…というような内容の初恋の清らかさが感じられる美しく可愛らしい唄です。

腹黒サイコパス？執事八雲様ですが、彼にとって瑞葉様は初恋で、「世界でたった一人」のひとです。
瑞葉様にとってもそうです。
お互いが、「世界でたった一人のひとだったら…」と想い合いながら、愛を育んでゆきます。
…それは、歳月を経て少しずつ変わってゆくものかもしれませんが…。
けれど、二人の本質はやはり「初恋」なのだと思います。

次から、新しい章に入ります。
二人の関係性、想いなどをこれからも丁寧に描いてまいりたいと思います。（もちろん官能シーンも頑張ります！）
どうぞよろしくお願いいたします♡


雪 碧子

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