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オクチョン、王妃の座も手に入れたのに、これ以上何を望むの?
こんにちは。


 ミニョンの質問は当然ともいえます。

 念願だった王妃にもなった。
 粛宗のただ一人の息子を産み、息子は幼くして世子となった。
 オクチョンは中殿として、いずれ息子が即位した暁には大妃となれる。


 誰もが羨み、夢見る朝鮮一の女性となったのに、まだオクチョンの心は満たされない。

 何故なのでしょうか?

 それはスン-最愛の男の心が得られないからです。
 オクチョンにとっては、王妃の座も二の次で、王妃になればスンの心を手に入れられると思っていました。
 王妃の座と男の心は同じようなものだと考えていたのですね。


 でも、そうではなかった。
 躍起になって、もう自分の目的を遂げるためには手段を選ばない状態になっています。


 誰かを殺したいほど憎むって、空恐ろしいことです。

 でも、オクチョンを見ていると、怖ろしいというより哀しい、哀れだという気がします。
 そんなにも自分で自分を追い詰めなくても良いのにと思ってしまう。


 私が子どもの頃のことですから、大昔です。
 近所のお寺で、のろいのわら人形が見つかったと噂になったことがありました。
 あれって、丑三つ時の真夜中に誰にも見られずにやらないといけないんですよね。


 もし、見られると失敗して、誰かにむけたのろいが倍になって自分に返ってくるといいます。


 まだ私は幼い子供でしたが、
 暗闇の中、一人で白装束の女性がカツーンカツーンとやっているのが浮かんできて、
 鳥肌が立ちました。

今回、オクチョンのこういったシーンを描きながら、何故か遠いその記憶が蘇りました。


 結局、その現実にあった話がどうなったか、私は知りません。


  ただ、そこまでする行動力と決意があるなら、その負のエネルギーをもっと別の+の方向に向けて
  新しい道を歩んだ方がはるかに良いと思うのですが。
 
[作成日]2018-10-20
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