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…という訳で、拙作「belle lumiere」のラストの縣邸でじんわり可哀想だったあの方のお話です。
そしてのっけから薄幸感漂うご登場…。
なんだか昔懐かしい昼メロ調なBGMが聞こえてきそうです。
けれど私は登場人物を幸せにしないと気が済まないタチなのです（何の宣言？）
最初から可哀想な彼ですが、必ず幸せになっていただきます。

カテゴリーには悩みました。
どうも私が書くものは「BL」ではないのでは…と薄々気づいておりました。
「JUNE」のカテゴリーがあればいいのですが…うむむ…と悩み、やはりこちらのカテゴリーにしました。
私は虚構の現実離れした物語世界についつい惹かれてしまいます。
私が目標とする耽美とロマンスの世界に少しでも近づけるよう、またこの作品のキャラクターや物語がお読みくださる方に少しでも愛されますよう、愛情を込めて作品を作り上げてまいりたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


雪 碧子

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