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ここにきていきなり大昔の少女漫画風悲恋ロマンス話をカマして下さったマダムロッシュフォール…！
…やはりなんというか、亀の甲より年の功…という日本のことわざを思い出してしまいますね…。
さすがにのらりくらりな（おい）紳士、縣様も重い腰を上げ、アップを始めたようです（…て、言い方！）
お祖母様、ありがとう。

私は、「叶わなかったかつての恋」とか「昔昔の忘れられない恋」みたいなお話が大好きで、ついついこういうエピソードには力が入ってしまいます（汗）
マドモアゼルリーズとハンサムな青年医師のお話も、いつか書いてみたいなあ…。

…ちなみに、マダムロッシュフォールはまだ70代なので、お相手の初恋ドクターも80代設定です。
まだまだお元気な現役ドクターです‼︎
そして、お祖母様大好きなジュリアンはいつかサプライズでお祖母様と初恋ドクターをご対面させてしまいそう…。
…想い出は美しいままに…が良いのか、それとも例え年を経ても愛は変わらないのか…。
それは神のみぞ知ることでしょう。

さて、お話もようやくクライマックスに入ってまいりました。
このイライラするようなすれ違いのまだるっこしいお話に辛抱強くおつきあいくださいました読者の方々には、心より感謝を申し上げます。

あと少しになりましたが、縣様と光様の行く末を最後までご一緒に見届けていただけましたら、幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


雪 碧子

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