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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第19章 交差する縁

扉を開けて少しだけ振り向き様に黒野は新田に伝えた。
「新田さん?…ありがとうございます。」
そういいパタンと戸を閉めた。残された新田は俯いてその場に座り込んだ。
「誰が見たって解るよ…あんな面と向かっての告白なんて…」
そう呟いて膝を抱えていた。そうして次に愛良の部屋に向かった。
「失礼します。」
「ゆーと?どうしたの?」
「明日時間作って下さい。朝早いので。」
「どっかお出かけ?」
「アメリカに。」
「パスポート無いよ!?私…どうやって飛行機乗るの?」
「ございます。」
「え?」
「作ってありますよ?パスポート。」
「そうなの!?」
「新田さん?…ありがとうございます。」
そういいパタンと戸を閉めた。残された新田は俯いてその場に座り込んだ。
「誰が見たって解るよ…あんな面と向かっての告白なんて…」
そう呟いて膝を抱えていた。そうして次に愛良の部屋に向かった。
「失礼します。」
「ゆーと?どうしたの?」
「明日時間作って下さい。朝早いので。」
「どっかお出かけ?」
「アメリカに。」
「パスポート無いよ!?私…どうやって飛行機乗るの?」
「ございます。」
「え?」
「作ってありますよ?パスポート。」
「そうなの!?」

