この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても
第11章 逡巡の春
「三十分後に迎えに行く」
黙っていると、行く前提で時間を指定されてしまう。
「…何もしないって、約束して」
最後の抵抗で、泉夏は龍貴に訴える。
龍貴は電話の向こうで、苦笑する。
「しない。約束する」
「指切りだからね」
念を押す泉夏に、龍貴は電話を切る直前、笑って言った。
「多分な」





/1346ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ