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桜の季節が巡っても
第6章 落涙の夏
髪の毛も気合を入れて上手に巻いてきた。
ピンクストライプのオフショルダーワンピースに、ヒールの高いサンダル。
去年までの私だったら、このワンピースはあなたの前では着れなかったな-だってほら、スカートの丈が結構短め。
正直、ちょっと大胆かも。
でも今日は迷わなかった。
何故って、今日も最高気温がかなり高くなるらしい。
この夏一番お気に入りのワンピースだし。
何よりあなたが短いスカートが好きって分かったからね。
手も足先も綺麗にネイルを塗り直してきた-勿論、お気に入りの桜色に。
昨日と同じ図書館に、開館時間ちょうどの約束-早く来過ぎたから、すぐ近くの公園のベンチへ。
少し暑いけれども朝の八時だし、後一時間はまだ大丈夫かな。
なるべく木陰に隠れたベンチに腰を下ろす。
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