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桜の季節が巡っても
第3章 恋慕の秋
「…!」
ふたりは驚きを隠せず、その人物をまじまじと見遣った。
力を加えられたのか、大樹は眉根を寄せて泉夏を離す。
夜風が嗅ぎ慣れたプールオムの香りを、泉夏の鼻腔に届けた。
「よろしい」
満足げに、彼は自らの口元を歪めた。
歩行者信号は再び、赤に変わった。








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