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桜の季節が巡っても
第15章 蜜夜の春
自分を組み敷き。
自分を見下ろしている、ベッドサイドのランプに照らされる秀麗な顔。
その双眸は自分だけに向けられていた。
早鐘のような胸を抑え、泉夏は秀王を見上げた。
数秒後。
剥き出しになっている膨らみに彼の視線が注がれたのを確認し、泉夏は大慌てで両手で覆う。
しかしその手はすぐに、秀王によって取り払われた。
両手首を掴まれ、顔の両側に張り付けられる。
もうどうやっても、一糸纏わぬ双丘を隠す事は適わなくなった。
「…み」
-見ないで。
脱がされてすぐと同じ台詞を吐こうとすれば、きっぱりと拒絶される。
「無理だ。そう言ったはずだ」
「…だって」
悪あがきだと分かっていても、すんなりとは受け入れられない。
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