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失恋キューピッド
第8章 チャンスの神様は後ろハゲで底意地が悪い

前野君の手をさりげなく外そうとしたら、何と、もう片方の手で胸を触ってきた!
「ちょっと、前野く…」
「少し小さめだけど、まあいっか!な、ラブホ行こうぜ、ラブホ」
何が『まあいっか』よッ?
「止めて、前野君。あたし前野君と付き合うつもりないから」
「一回フッたの根にもってんのか?細かいこと気にすんなって」
「イヤだって言ってるのよ、分からないの?」
強めに言うと前野君は鼻白み、
「俺が付き合ってやるって言ってるんだぞ?それを断るなんて、お前 正気か?」
声を荒げた。
「ちょっと、前野く…」
「少し小さめだけど、まあいっか!な、ラブホ行こうぜ、ラブホ」
何が『まあいっか』よッ?
「止めて、前野君。あたし前野君と付き合うつもりないから」
「一回フッたの根にもってんのか?細かいこと気にすんなって」
「イヤだって言ってるのよ、分からないの?」
強めに言うと前野君は鼻白み、
「俺が付き合ってやるって言ってるんだぞ?それを断るなんて、お前 正気か?」
声を荒げた。

