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ガーディスト~君ヲ守ル~
第6章 束の間の休息
「なんか~羨ましいなぁ…仲間がいて…」


"つばき"が窓の外を見ながら呟いた。
祐司は"つばき"に視線を落とす。


「お前にだって、いるだろ」

「今はいないもん」

「……俺がいる」


"つばき"は祐司をパッと見上げた。


「照れてる?」

「照れてねぇ」


"つばき"はクスッと笑った。


「ありがと…」


(ゆーじは優しい…
いつもあたしを気にかけてくれる…

でもそれは…
あたしが記憶をなくした生霊だから?

記憶が戻って元に戻ったら、
ゆーじはあたしのこと忘れちゃうのかな?
もう会うこともできないのかな?
それはちょっと、寂しいな…)


タクシーは一軒の平屋の前で止まった。


「もう着いちゃった…」

「ゆっくり休めよ。…あ、ちゃんと胃薬飲んで歯磨けよ」

「はぁ~い(お母さんみたい)」

「じゃあな」


祐司は"つばき"に背を向けて歩き出す。


「ゆーじ…」


そんな祐司の後ろ姿を"つばき"はいつまでも切ない表情で見つめていた。



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