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ガーディスト~君ヲ守ル~
第5章 姿をうつすもの
「つばきがここで働いていたってことですか?」


祐司が食い付く。


「そうよ、バイトとしてね」

「あの…履歴書とかありませんか?」


"つばき"が震えた声で言う。


「どうだったかしら…入れ替わり激しいから履歴書はすぐ捨てちゃうのよね」


そう言って冴子は自分のデスクの引き出しを開け、履歴書を探し始めた。
ファイルを取り出しペラペラとめくる。


「ありました?」


待ちきれず、"つばき"が問う。


「なかったわ…」


その返答に淡い期待が脆く崩れた。


「つばき…諦めるのはまだ早い。ここで働いていた『つばき』の情報を集めよう、何かわかるかもしれない」


肩を落とす"つばき"に、祐司は優しく言った。


「あ、あの…」


今まで会話を黙って聞いていた尾形が、おずおずと片手をあげた。


「も、もしかしたら…あたしのせいかも…」


祐司たちは今度は尾形に集中する。


「あたしが…鏡に向かって言ったから… 」

「何を言ったんだ?」


護が聞き返す。



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