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ガーディスト~君ヲ守ル~
第4章 バイト
「ねぇ…」


冴子はおもむろに祐司の腕に自分の腕を絡めた。
祐司は動じない。


「祐司って、彼女いるの?」

「…そういうことは答えられません」


冴子はクスッと微笑した。


「真面目なのね」

「…」


冴子は祐司の耳元に顔を近づけ、


「かわいい」


そっと耳元で囁いた。


祐司が何も言わないことをいいことに、冴子は調子にのって祐司の首に両腕を回す。


「ね…キスしよっか」


冴子は舌なめずりをした。


「…」


祐司はフッと微笑する。


「…薄井さん、あまり自分を安売りしないでください」


そう言って首に回った腕を優しく掴み、自分から引き離した。


「あなたはせっかく魅力的な女性なんですから」


祐司は冴子に優しく微笑む。
冴子は一瞬固まったが、フッと笑った。


「そんな言い方したの、あなたが初めてだわ」

「…」

「ふぅ~ん…気にいったわ」


冴子は獲物を狙うような目つきをした。


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