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ガーディスト~君ヲ守ル~
第15章 《番外編》死んでもストーカーする男(前編)
「なぁ、つばきちゃん…」


護が声をかける。


「なに? まもちゃん」

「2人はもうやったの?」

「……」


突然の問いに、思考が停止するつばき。


「さっき給湯室で何やってたんだよぉ?」


護はニヤニヤしながら言った。
途端につばきの顔が真っ赤に染まった。


「な、なななななに言ってんの!?」

「赤くなるってことはぁ~?」


護はつばきの顔を覗き込んだ。


「ない! ない! まだキスもしてないもん!!」


そう答えてからハッとする。


(何を自分から暴露してんの、あたし!!)


それを聞いて護は「なぁんだ」とガッカリした。


「キスもないんじゃ、そりゃ寂しいよなぁ」

「そんなんで同情されても…」

「あいつ、奥手だからなぁ」


(てゆーか…
奥手なゆーじが頑張って(?)キスしようとしてくれたのを邪魔したのは、まもちゃんじゃん!
…ってそんなことは言えないけどね…)


「もういいの。この話はなし。それよりまもちゃんこそ、美夏ちゃんとはどうなってんの?」

「あ? まぁ…たまにメールするくらいかなぁ、てかあいつ俺が何通もメールしてんのに2日に一回とか…ありえねぇだろ?」

「あ~…それは仕方ないかも。だって美夏ちゃん、仕事かけもちしてるし…」

「は? 聞いてねぇぞ」


(しまった…内緒だったのかな?)


「なんだよ、美夏のやつ…」


護は複雑な表情をした。



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