この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ガーディスト~君ヲ守ル~
第9章 希望と絶望
気を取り直しリビングに戻ると甘い香りがした。テーブルには、紅茶とスコーンが並べられていた。


「わぁ…」

「どうぞ、つばきちゃん」

「ありがとうございますっ!」

つばきは早速チョコチップスコーンを食べ始めた。


「おいひいれす!」

「食べるかしゃべるか、どっちかにしたら?」


口いっぱいにほおばりながら喋ろうとする"つばき"に、護が突っ込む。


「面白いわね、つばきちゃん」

富士子がクスッと笑った。


「そういえば焼き肉食べに行った時も、すっげぇがっついてたよな」

「誰も取らないから、ゆっくり食べるといいよ」


圭吾も紅茶を口にしながら微笑した。


(なんだかあたし…お子様扱い?)


つばきは紅茶を一口飲んだ。


「おいしい…」


なんだか今やっと、心が落ち着いたような気がする…。


目が覚めた時、自分はいきなり他人になっていて絶望的だった。
家に帰ろうとしても記憶がなくて、訳も分からず自分の身体探して…。


でもそのおかげで祐司と出会えた。


(ゆーじは当たり前のことをしたのかもしれないけど、あの時あたしの話を信じてくれて…本当に嬉しかったんだよ。

俺が必ず守るって言った時も…。

それは依頼人を守るための言葉だとわかってる。
だけどあたしはいつのまにか、あなたを好きになってしまった…)




/313ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ