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ガーディスト~君ヲ守ル~
第9章 希望と絶望
"つばき"は何日分かの着替えを鞄に詰め込み、車に乗り込んだ。

「どこに行くんですか?」

運転をする圭吾に話しかける。


「そうですね、警護するにはビジネスホテルのほうが最適でしょうが、狭い空間に何日もいるのは窮屈ですからね。社長の別荘にでも行きますか」

「別荘!?」

聞き返したのは、護だった。


「あの人、そんなもんまで持ってたのかよ」

助手席で話す護。


「マイホームに高級車、別荘…そんなにあるんなら、俺らの給料あげてほしいね」

「社長に伝えておくよ」

圭吾はクスッと笑った。


「やめてくれ」

不満を言ったら、またなにをされるかわからない。


「別荘かぁ…いいかも」

"つばき"はワクワクした。


「ちなみに、しばらくは俺たちも一緒に過ごすことにします。会社には送り迎えするので安心してくださいね」


(えっ……てことは、ゆーじとずっと一緒にいれるってこと!?)


嬉しいような、恥ずかしいような…。


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