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夢を叶えて?ぺコリーヌ☆
第12章 血と汗と涙と青春の特訓の日々
「……へっ?」
僕が目を開けると、剛川が頭を押さえてうずくまっている。
「いっ……てえ……」
僕は腰が抜けたまま、女座りの体勢で動けずにいたが、剛川の傍らに、分厚い英和辞典が落ちていた。
どうやら、奴はこれを喰らったらしい。
「チキショ―……
何でこんな物が当たるんだ――!」
剛川は、額が切れた様で、流血しながら目を怒りにぎらつかせ立ち上がった。
「ヒイッ」
(ホラーみたいに怖いよ――!
頼むから、こっちくんな――!)
心の中で絶叫しながら、ひたすらビビり、後ずさる。
「勇人くん――!早く逃げて!」
頭上から、高い声が聞こえて顔を上げると、4階の図書室の窓から茜が顔を出して手に本を持って叫んでいた。
「か、河本――!?
な、なななにをして」
剛川が額を押さえ睨みを利かせながら茜を見ると、得意の巻き舌で凄んだ。
「……このアマ――!
てめぇが、これを落としやがったのか――!」

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