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夢を叶えて?ぺコリーヌ☆
第12章 血と汗と涙と青春の特訓の日々
その、ペコリーヌともミニジャムズとも明らかに違う血も凍り付きそうな冷酷な声に、僕は顔を上げれずに固まったが、胸ぐらをいきなり掴まれ、強制的に上を向かせられた。
「ひぃっ……」
目の前、至近距離に、ギョロギョロしたデカイ目ん玉が二つ見えた。
そいつの額と僕の額がぶつかり合う体勢になっていて、下手したら唇が合わさってしまいそうなのだが、勿論、胸キュン☆なラブストーリーにありがちなそういう展開では無いっ!
第一、そいつは男だ!
いや、ちょっと前にペコリーヌのせいで、僕は一瞬だけ
"クレッシェンド"の西くんに恋した事があるが、それとこれとは全くの別物だ――!
屈強な腕で胸ぐらを掴まれたまま僕は睨まれていたが、余りの恐怖に声さえ出ない。
ガクガクと脚が震えているし、人と目を合わすのが怖い僕が、こんな強面の奴に下手したらチュー出来ちゃう程の距離でガン見されてるなんて、拷問に匹敵する恐ろしい出来事だ。

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