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Love adventure
第78章 急転

「け……警察に電話……」
「う、うん!」
ソファの影に隠れた三広と亮介がスマホで通報しようとした時、中野が素早く天井に向かって発砲した。
「キャーッ!」
ほなみは耳を塞ぎ、亮介と三広は青ざめて縮み上がった。
「――馬鹿!気付かれるな!」
綾波がふたりを睨む。
「うう……しまったあ」
三広は涙目で震える。
銃声に、浜田がはまじろうの姿で走って来た。
「――なんだなんだ今のはっ!?」
中野が銃口を向けて、浜田は両手をあげた。
「……智也君?これは、何かの余興か演出……じゃなさそうだね」
智也は浜田をちらりと見てから、中野にジリジリと近付いた。
「――中野さん……何の冗談です?
向こうには大勢の報道陣もいる……
銃をおろして、東野さんを離すんだ」
「う、うん!」
ソファの影に隠れた三広と亮介がスマホで通報しようとした時、中野が素早く天井に向かって発砲した。
「キャーッ!」
ほなみは耳を塞ぎ、亮介と三広は青ざめて縮み上がった。
「――馬鹿!気付かれるな!」
綾波がふたりを睨む。
「うう……しまったあ」
三広は涙目で震える。
銃声に、浜田がはまじろうの姿で走って来た。
「――なんだなんだ今のはっ!?」
中野が銃口を向けて、浜田は両手をあげた。
「……智也君?これは、何かの余興か演出……じゃなさそうだね」
智也は浜田をちらりと見てから、中野にジリジリと近付いた。
「――中野さん……何の冗談です?
向こうには大勢の報道陣もいる……
銃をおろして、東野さんを離すんだ」

