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第11章 甘い夜

｢ぁ、ん…っは、…っあっあっあ！
やだっイっちゃう…！｣


ジワジワとのぼってきて、一度は不完全燃焼で終わってた快楽の波が…一気にあたしを襲った。


｢いやぁぁ！イッ…あ、あぁぁぁぁあっ！
…っ、…っぁ！…っは、はぁ、はぁ…っ｣


身体を仰け反らせてイったあたしの中にすぐに指を入れてくる蒼汰さん。


｢っあぁ、ダメぇ…っ！またイっちゃう！｣


｢だから言ったろ…？吐くほどイかしてやるって。
ほら、もっとイけよ…｣


｢あああダメぇぇえ、っああぁあ…っ！｣


そこからあたしは、連続して何度もイかされ続けた。


途中で潮を吹いて、イきすぎて身体がおかしくなりかけた。


｢はー…、はー…、はー…。…っん、はぁ…｣


荒い息を吐いて、痙攣してビクビク身体を震わせるあたしに覆い被さる蒼汰さん。


虚ろな目で見上げると、妖艶に微笑まれる。


｢そろそろ…いい？｣


頷く力もないあたしは、承諾を示すように小さく微笑んで見せた。


するとすぐに蒼汰さんのモノがあてがわれて…


｢…っあ、あぁ…っ｣


ゆっくりと、中に入ってきた。


あぁ、溶けちゃう…


熱くて溶けちゃいそう…