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第4章 突然の告白

バイト先に向かう途中の広場でミナミを見かける

小さい子と遊んでいた。

「あれ?夢じゃん!!今から?」

「あ、はい」

「一緒行こうぜ!!」

「…はぃ」

「じゃな!!またな!!」

「………」

「なんか言いたげだね…夢…」

「いえ…」

「あの子たち、近くの施設の子供たちなんだよ。俺もあの施設にいたんだ…」

「…親…わ?」

「捨てられた…」

「へぇ…」


「だからついつい構っちまうんだ…」

「………」

「さて、仕事頑張っか」

「はい」


カランカラン

ドアを開けると、リンとカケルが…言い争いをしていた

「おい!お前たち、何してるんだよ。やめろっ!!」

ミナミが2人を離す

「カケル!何があった!!お前この店のオーナーなんだぞ!!」

「すまない…」


「リン!!お前も、開店前で何をしてる!!」

「カケルが……悪い……」

「リン…」


「カケル…女と……女と…寝た…」

「は!?カケルが!! ほんとかょカケル!?」

「………つい…酔った勢いでな…でも最後までやってねぇよ…」

「俺が行かなかったら最後までやったろ!!」

「あぁ……やったよ!!」

「このやろう!!」

「リン!!やめろっ!!結果やってないんだ…許してやれ…な?」

「ミナミ…だって…カケル前にも………またやるよ…」

「カケル…お前らさ…一緒に暮らしたらどう?」

「え?俺とリンが同棲?」

「ん、お互い一緒にいればこんなこともないだろ?」

「でも、俺まだマンション契約残ってるし」

「夢!!お前住むとこ探してるんだろ?リンとこに住め!!店で家賃半分持つから!!」

「まぢっすか!!」

「カケル!!来月からリンと暮らせ!!」

「ミナミ…さんきゅ。俺…なかなか言えなくて…リン…ごめんな、ごめん。」

「カケル…カケル!!」

カケルに抱きつくリン

「ハイハイ!!開店準備!!夢!!今日からカケルのサポートな!!カウンター入れ。」

「はい」

なんか…ミナミ、かっけぇ…
そう思った夢だった
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