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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第4章 嵐の夜
「水龍が天翔る夢といえば、お笑いになりますか?」
「水龍―」
 彼が眼をまたたかせた。楓は夢の一部始終をかいつまんで話した。
「貴人の盛装をした童子が琵琶を弾きながら平家物語を語ったと」
 最後に水龍が光り輝く玉となり楓の胎内に入ったと聞いた彼は息を呑んだ。
「―」
 ふいに黙り込んだ時繁は何かをしきりに考え込んでいるようだ。楓は不安になった。
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