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女の愛の代償 〜弄ばれた淑女の涙〜
第1章 友達の彼

ルームナンバー
2713号室
ドアの前に立ち
カードキーをかざし
彼がドアを開けた
「どうぞ……」
「あ、ありがとう」
ドアがバタンと音を立てて締まった瞬間
男は涼子の腰を抱き寄せた
そして
きつく抱き締められた
「えっ?……明彦さん…ちょっと…紗季ちゃんはどこ?……」
「ごめん……嘘ついた……紗季は来てない」
「えっ?……どうして……って言うかダメよ!こんな……どうゆうこと?」
「こうでもしなかったら……涼子ちゃん会ってくれないだろ……」
彼の胸に両手を強く押しあてながら呟く
「紗季ちゃんが待ってるのって嘘だったの?………」
「もう……アイツとは別れるよ……」
「何を言ってるの?
意味が分からない!
そんなことは私には関係ないし、
そんなことは聞いてないわ…………
放して……うぐっ……」
唇が重なった
思ったより優しいキス
軽く触れた唇が
吸い付くような感触に変わる
唇が触れただけで
身体中の力が抜けていく………
2713号室
ドアの前に立ち
カードキーをかざし
彼がドアを開けた
「どうぞ……」
「あ、ありがとう」
ドアがバタンと音を立てて締まった瞬間
男は涼子の腰を抱き寄せた
そして
きつく抱き締められた
「えっ?……明彦さん…ちょっと…紗季ちゃんはどこ?……」
「ごめん……嘘ついた……紗季は来てない」
「えっ?……どうして……って言うかダメよ!こんな……どうゆうこと?」
「こうでもしなかったら……涼子ちゃん会ってくれないだろ……」
彼の胸に両手を強く押しあてながら呟く
「紗季ちゃんが待ってるのって嘘だったの?………」
「もう……アイツとは別れるよ……」
「何を言ってるの?
意味が分からない!
そんなことは私には関係ないし、
そんなことは聞いてないわ…………
放して……うぐっ……」
唇が重なった
思ったより優しいキス
軽く触れた唇が
吸い付くような感触に変わる
唇が触れただけで
身体中の力が抜けていく………

