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いつも、その笑顔で
第2章 未練

待ち合わせ場所に俊介の姿があった
「俊介!待った?」
「俺も今来たとこ。」
「そっか。」
「とりあえず何か飲むか?」
「そうだね。」
近くのカフェでコーヒーを飲む二人
「どこか行くかぁ!!」
「え?」
「美咲、どこか行きたいとこない?」
「………水族館とか…行ってみたいかな。」
…水族館の近くのホールでレッドのライブがある日だったのだ
「よし!!行こう!!」
水族館近くになると…若い女の子たちが多かった
「今日何かあるのかな…」
「………」
車を止め水族館に入る二人
何年ぶりに入った水族館は、透明感があって、楽しかった
「凄くいいよね、水族館って!!」
「うんっ!!楽しいね!!」
二人でショーを見て、1日過ごした。
水族館を出たら夕暮れが眩しかった。
「俊介、楽しかったぁ」
「美咲!!ほら!!」
キーホルダーを、くれた
「可愛い!!」
「やるよ」
「ありがとっ、俊介」
美咲は、こんな風にデートできたらなぁ…と…
蓮のことを考えていた
…蓮

