この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて甘い
第52章 未来のために
信じていない訳ではない…


だが──



「以前はそうだろう…」


「え?」


「お前は、元は関根の事がっ…」




言いながら、ムカムカとしてきた光瑠は、チッと舌打ちをして頭を振った。




「ひっ、光瑠さん?」



「やめだっ!話していたらイラついてきたっ!」


「そんなっ…光瑠さんからいっておいて…」




「まどろっこしいことはもういい!
俺が言いたいのはあれだ。
あのドジ女が結婚するということだっ!」



「えっ…?」





飛躍した光瑠の話に、真希は、目を見開いて固まった。





「結婚って…」




「信じられんな…。あんなドジ女を妻にしようとするやつの気持ちも、

それで様子がおかしくなる関根の気持ちも…」



「────…」



一気に話した光瑠は、黙り込んだ真希のことをちらと横目で見た。



「おい…真希…聞いてるのか…」

/1187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ