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近くて甘い
第43章 希望と情熱
「それは理想の夫ですね…」


「はいっ…!」


「いっ…!!!」



思いっ切り光瑠さんの足をヒールで踏んだらば、光瑠さんは悲鳴を上げて俯いた。



「有川社長っ?大丈夫ですかっ…?」



「やだっ…光瑠さんっ…ごめんなさい!ぜんっっぜん気付きませんでしたっ…」




そういいながら、ザマーミロと言わんばかりの顔で光瑠さんの事を見ると、光瑠さんは涙目になりながら顔を上げた。





「っ…大丈夫です…これくらい…」



ギロっと鋭く光瑠さんの瞳が光る。



ふんっ…自業自得なんだからっ…!





「このように…優しくて心が広いんです…、ね?光瑠さん…?」



「っ……ミスは誰にでもあることですからね…」




そう言って脂汗をかきながら再び報道陣に笑顔を向けた光瑠さんを見た後、私も同じように報道陣に笑いかけた。


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