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近くて甘い
第43章 希望と情熱

「はぁっ…!息出来なくて死ぬかと思ったっ…」
「本当にっ…すごい人だったねっ…」
あれっ…
くたびれている二人の繋がれている手を私と要さんはジッと見つめた。
この二人……
そっかっ!! 上手くいったんだ!
「おめでとうっ!!」
嬉しくて、思わず叫ぶと、二人は、へ?と声を合わせて首を傾げた。
「やっと付き合うことになったんだねっ!」
「「っ…!?!?」」
「ずっと応援してたから本当に嬉しいっ!もう仲良く手なんか繋いじゃってっ…」
見てるこっちが恥ずかしいっ…
そう言おうとしたら、二人はハッとして慌てて手を離してしまった。
「真希様っ…誤解ですっ…」
「そうそうっ…!! 人がすごかったから、はぐれないようにしてただけだしっ!!」
「本当にっ…すごい人だったねっ…」
あれっ…
くたびれている二人の繋がれている手を私と要さんはジッと見つめた。
この二人……
そっかっ!! 上手くいったんだ!
「おめでとうっ!!」
嬉しくて、思わず叫ぶと、二人は、へ?と声を合わせて首を傾げた。
「やっと付き合うことになったんだねっ!」
「「っ…!?!?」」
「ずっと応援してたから本当に嬉しいっ!もう仲良く手なんか繋いじゃってっ…」
見てるこっちが恥ずかしいっ…
そう言おうとしたら、二人はハッとして慌てて手を離してしまった。
「真希様っ…誤解ですっ…」
「そうそうっ…!! 人がすごかったから、はぐれないようにしてただけだしっ!!」

