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父に刻印された身体
第7章 白磁の裸身、疼く熱
幾度となく繰り返される手つきは、次第に慣れを帯びて滑らかな愛撫へと変わり、最初にあれほど漂っていた躊躇いや迷いの気配が消え去っていく。重みを帯びた泡が背筋を滑り落ちる感触に恍惚となり、私はゆっくりと目蓋を閉じた。父の手から伝わる熱い体温に包まれているうちに、心の奥深くまで甘い毒のような温もりが染み込んでいくようだった。
左手がキャストで固められていると、背中はもちろん、右腕の細部まで満足に洗うことなどできない。
私は「……ここも、お願い」と甘えた声で父に言葉を投げかけ、右腕をゆっくりと横に広げてみせた。父は小さく息を呑んでうなずき、濃厚な泡を纏わせた手を私の腕へと滑らせてくる。
まずは二の腕の柔らかい外側から内側へと、くるくると円を描くように優しく洗っていく。濃密な泡が吸い付くように肌に絡みつき、あまりの感触に思わず身体を小さく丸めてしまいたくなる。
それでも父の手は止まることなく、そのまま私の無防備な右脇の下へとぬるりと指を滑り込ませた。太い指先がくぼみに触れた瞬間、背骨の奥を貫くような痺れる電流が駆け抜け、私は反射的に呼吸を止めて身を固くしていた。
窪みの柔らかな肌をそっと丁寧になぞり、泡を行き渡らせるように撫で上げていく。強烈なくすぐったさと甘い恐怖を必死でこらえていると、父の手は止まることなくさらに下方へと移動を開始した。
脇の下からそのまま滑らかな脇腹へ、露わになった肋骨の凹凸をなぞるようにゆっくりと円を描いていく。濡れた素肌に沿って泡が滑り、ぬるぬるした密やかな感触とともに、弾ける微かな泡の音が耳元で微かに囁くように聞こえた。
その手は、確実に私の柔らかな胸の膨らみの根元をかすめていた。尖った乳首へ直接届くことはないものの、父の手が皮膚をかすめて通過するたびに、押された私の胸がぷるんと艶やかに揺れ動く。
左手がキャストで固められていると、背中はもちろん、右腕の細部まで満足に洗うことなどできない。
私は「……ここも、お願い」と甘えた声で父に言葉を投げかけ、右腕をゆっくりと横に広げてみせた。父は小さく息を呑んでうなずき、濃厚な泡を纏わせた手を私の腕へと滑らせてくる。
まずは二の腕の柔らかい外側から内側へと、くるくると円を描くように優しく洗っていく。濃密な泡が吸い付くように肌に絡みつき、あまりの感触に思わず身体を小さく丸めてしまいたくなる。
それでも父の手は止まることなく、そのまま私の無防備な右脇の下へとぬるりと指を滑り込ませた。太い指先がくぼみに触れた瞬間、背骨の奥を貫くような痺れる電流が駆け抜け、私は反射的に呼吸を止めて身を固くしていた。
窪みの柔らかな肌をそっと丁寧になぞり、泡を行き渡らせるように撫で上げていく。強烈なくすぐったさと甘い恐怖を必死でこらえていると、父の手は止まることなくさらに下方へと移動を開始した。
脇の下からそのまま滑らかな脇腹へ、露わになった肋骨の凹凸をなぞるようにゆっくりと円を描いていく。濡れた素肌に沿って泡が滑り、ぬるぬるした密やかな感触とともに、弾ける微かな泡の音が耳元で微かに囁くように聞こえた。
その手は、確実に私の柔らかな胸の膨らみの根元をかすめていた。尖った乳首へ直接届くことはないものの、父の手が皮膚をかすめて通過するたびに、押された私の胸がぷるんと艶やかに揺れ動く。

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