この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
月曜日の処方箋
第8章 ローター…?
上半身と下半身を隔てていた青いカーテンが半分ほどスッと開けられる。
「これがね、その電動の器具だよ」
加藤が優しく見せてくれたのは、先端が少し丸っこい、シルバーの金属製で小さめのローターのような形をした器具だった。
スイッチが入っているのか、手元から「ジィーー……」という微かなモーターの振動音が小さく響いている。
針のような怖さや、冷たくて硬いクスコのような痛みはなさそうだと分かり、陽菜は胸をなでお下ろし、こわばった表情のまま小さくうなずいた。
「よかった。じゃあ、今からその腫れているところにそっと当ててみるからね。もし万が一、痛みがあったりしたらすぐ教えてね」
「……はい」
言われるがまま、再び身体の力を抜き、目を閉じる。
微かな超音波の駆動音が響く中、加藤の慎重な手つきによって、その丸っこい金属の先端が、ひりついた下腹部の粘膜――敏感に濡れたクリトリスのすぐそばへと、そっとあてがわれた。
――ビクッ……!!
「ひゃっ……!ん、あぁっ……!」
痛みこそ本当に一切なかったものの、金属の心地よい冷たさと、微弱ながらも直接神経を揺さぶるような激しい振動が、一番敏感な場所にダイレクトに伝わってきた。
想定していなかったあまりの強烈な快感とこそばゆさに、陽菜の腰がベッドから跳ね上がり、思わず甘い喘ぎ声が診察室に響き渡る。
「おっと……どうしたの、痛かったかな?」
慌てたように加藤の手が動き、器具がスッと肌から離された。心臓がバクバクと狂ったように鳴り響き、陽菜は真っ赤に染まった顔を両手で覆い、荒い息を整える。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


