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ラブカルチャースクール 2
第37章 M Lesson 13回目

真っ白な空から一気に暗転して、身体が柔らかい地に沈んでから、どれくらい経っただろうか…。
「ん…ふぅ〜ん…」
ユラユラと揺れる様に目覚めながら、寝返りをうつと、子宮が大きく脈を打つ。
「うっ…」
ジンジン…する。
下腹部がレッスン記憶をリアルに残していた。
少し動いただけでも、まだ疼く。
ワタリのビッグキャノンもマジカルタクトも、本当にある意味凶器だ。
「あ…何時?」
レッスンに集中するためか、部屋には時計が元々ないのに、つい探してしまうと
「16時だ」
意識を失う前まで聞こえていた声と、低い声が聞こえてきた。
「え…なんで?」
クリアになった視界には、裸族だったワタリがスーツ姿で、ベッドの脇に腰をかけていた。
「レッスン終わったから、着替えただけだが。チビは自分で着替えられるか?」
前回のワタリのレッスンでは、動ける状態じゃなくて着替えどころか、ヤナセの元までおんぶまでさせたっけ。
今回は流石に、そこまで迷惑は掛けられない。
「はい…大丈夫です」
「なら、一人で着替えろよ」
そんなスパルタな事を言いつつも、さっきまで散々喘がせていた大きな手は、おでこに掛かった髪を払い退けて労わる様に載せてくる。
「あの…」
「ちょっと待て」
おでこを数秒触れたら、次は手首に指を当ててきた。
あぁ…
体調心配してるんだ…。
目を細めながら腕時計を見る顔は相変わらず険しいけど、こうやっているとお医者さんみたいだった。
「ん…ふぅ〜ん…」
ユラユラと揺れる様に目覚めながら、寝返りをうつと、子宮が大きく脈を打つ。
「うっ…」
ジンジン…する。
下腹部がレッスン記憶をリアルに残していた。
少し動いただけでも、まだ疼く。
ワタリのビッグキャノンもマジカルタクトも、本当にある意味凶器だ。
「あ…何時?」
レッスンに集中するためか、部屋には時計が元々ないのに、つい探してしまうと
「16時だ」
意識を失う前まで聞こえていた声と、低い声が聞こえてきた。
「え…なんで?」
クリアになった視界には、裸族だったワタリがスーツ姿で、ベッドの脇に腰をかけていた。
「レッスン終わったから、着替えただけだが。チビは自分で着替えられるか?」
前回のワタリのレッスンでは、動ける状態じゃなくて着替えどころか、ヤナセの元までおんぶまでさせたっけ。
今回は流石に、そこまで迷惑は掛けられない。
「はい…大丈夫です」
「なら、一人で着替えろよ」
そんなスパルタな事を言いつつも、さっきまで散々喘がせていた大きな手は、おでこに掛かった髪を払い退けて労わる様に載せてくる。
「あの…」
「ちょっと待て」
おでこを数秒触れたら、次は手首に指を当ててきた。
あぁ…
体調心配してるんだ…。
目を細めながら腕時計を見る顔は相変わらず険しいけど、こうやっているとお医者さんみたいだった。

