この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真夏の熟果-裂けて堕ちた柘榴の赤い実
第2章 海水浴場
夫は、誠治、45歳。真面目過ぎる仕事人間。

私には中学生の娘がいます。名前は凛花。

子育ては、私に一任。

要するに、夫は放任主義。

夫は、元商社マン。興味は株価と、脱サラして始めた商社の業績。

家にいるのは、パート主婦の私と娘の凛花の二人。

子育ても14年目。娘の凛花は反抗期。

通う学校では問題児。

保護者の呼び出しも再々。

夫は、「まかせた」との一言。

いつも私が学校に行くことに。

「お母さん。ご家庭でも厳しく言っていただかないと。学校は躾をするところではないのですよ」

担任や学年主任から注意。

当の凛花は、そんな場面でも、

「うっせーな」

と、担任に食って掛かる始末。

「てめえもイチイチ呼ばれたからって来るんじゃねぇよ」

私に捨て台詞を残して教室から出て行く。

先生方に詫びて、注意をすると約束して帰る日々。

担任の先生は呆れている様子で、

「高校受験どころではないですよ。出席日数だってギリギリ。成績は英語以外は全滅です。素行も悪すぎて、受験するとしても高校への引継ぎ書類があの状況では書けません」

と、苦笑されるばかりで、

「お母様では、手に負えないのではないでしょう。お父様から厳しく言っていただいた方がいいと思いますよ」

と、生活指導の先生からは助言されました。

やはり、父親が家にいない時間が長く、子育てに関心がないのが原因だと思うのですが、

夫の関心は、家庭にはないのはわかっていました。

何度、「凛花に注意してほしい」と頼んでも、

「家事・育児は、お前の範疇だ」

と、取り合っては貰えず…。

凛花に、何を言っても、

「イチイチ小言ばかり言いやがって、うっせーんだよ」

と、突き飛ばされ、家から出て行くのを止めることもできませんでした。

ゴールデンウイークも、そんな調子で出て行った凛花。

夜になっても帰宅せず、LINEにメッセージを入れても既読すら付かない状態。

そして、やっと連絡があったと思ったら、警察から。

酔って騒いでいるところを保護したと…。
/23ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ