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真夏の熟果-裂けて堕ちた柘榴の赤い実
第2章 海水浴場
夫は、誠治、45歳。真面目過ぎる仕事人間。
私には中学生の娘がいます。名前は凛花。
子育ては、私に一任。
要するに、夫は放任主義。
夫は、元商社マン。興味は株価と、脱サラして始めた商社の業績。
家にいるのは、パート主婦の私と娘の凛花の二人。
子育ても14年目。娘の凛花は反抗期。
通う学校では問題児。
保護者の呼び出しも再々。
夫は、「まかせた」との一言。
いつも私が学校に行くことに。
「お母さん。ご家庭でも厳しく言っていただかないと。学校は躾をするところではないのですよ」
担任や学年主任から注意。
当の凛花は、そんな場面でも、
「うっせーな」
と、担任に食って掛かる始末。
「てめえもイチイチ呼ばれたからって来るんじゃねぇよ」
私に捨て台詞を残して教室から出て行く。
先生方に詫びて、注意をすると約束して帰る日々。
担任の先生は呆れている様子で、
「高校受験どころではないですよ。出席日数だってギリギリ。成績は英語以外は全滅です。素行も悪すぎて、受験するとしても高校への引継ぎ書類があの状況では書けません」
と、苦笑されるばかりで、
「お母様では、手に負えないのではないでしょう。お父様から厳しく言っていただいた方がいいと思いますよ」
と、生活指導の先生からは助言されました。
やはり、父親が家にいない時間が長く、子育てに関心がないのが原因だと思うのですが、
夫の関心は、家庭にはないのはわかっていました。
何度、「凛花に注意してほしい」と頼んでも、
「家事・育児は、お前の範疇だ」
と、取り合っては貰えず…。
凛花に、何を言っても、
「イチイチ小言ばかり言いやがって、うっせーんだよ」
と、突き飛ばされ、家から出て行くのを止めることもできませんでした。
ゴールデンウイークも、そんな調子で出て行った凛花。
夜になっても帰宅せず、LINEにメッセージを入れても既読すら付かない状態。
そして、やっと連絡があったと思ったら、警察から。
酔って騒いでいるところを保護したと…。
私には中学生の娘がいます。名前は凛花。
子育ては、私に一任。
要するに、夫は放任主義。
夫は、元商社マン。興味は株価と、脱サラして始めた商社の業績。
家にいるのは、パート主婦の私と娘の凛花の二人。
子育ても14年目。娘の凛花は反抗期。
通う学校では問題児。
保護者の呼び出しも再々。
夫は、「まかせた」との一言。
いつも私が学校に行くことに。
「お母さん。ご家庭でも厳しく言っていただかないと。学校は躾をするところではないのですよ」
担任や学年主任から注意。
当の凛花は、そんな場面でも、
「うっせーな」
と、担任に食って掛かる始末。
「てめえもイチイチ呼ばれたからって来るんじゃねぇよ」
私に捨て台詞を残して教室から出て行く。
先生方に詫びて、注意をすると約束して帰る日々。
担任の先生は呆れている様子で、
「高校受験どころではないですよ。出席日数だってギリギリ。成績は英語以外は全滅です。素行も悪すぎて、受験するとしても高校への引継ぎ書類があの状況では書けません」
と、苦笑されるばかりで、
「お母様では、手に負えないのではないでしょう。お父様から厳しく言っていただいた方がいいと思いますよ」
と、生活指導の先生からは助言されました。
やはり、父親が家にいない時間が長く、子育てに関心がないのが原因だと思うのですが、
夫の関心は、家庭にはないのはわかっていました。
何度、「凛花に注意してほしい」と頼んでも、
「家事・育児は、お前の範疇だ」
と、取り合っては貰えず…。
凛花に、何を言っても、
「イチイチ小言ばかり言いやがって、うっせーんだよ」
と、突き飛ばされ、家から出て行くのを止めることもできませんでした。
ゴールデンウイークも、そんな調子で出て行った凛花。
夜になっても帰宅せず、LINEにメッセージを入れても既読すら付かない状態。
そして、やっと連絡があったと思ったら、警察から。
酔って騒いでいるところを保護したと…。

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