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美香・透明な婚姻
第9章 蜜壺のささやき〜繋がるふたりの絶頂〜
「ぁぁぁあああんんっっ…いい……っ」

あまりの快感に耐えかね、私は彼のペニスを口から離し、背中をグンとのけ反らせて大きく喘いだ。彼は引き抜いた舌を、今度は肛穴の皺をひとつずつ丁寧になぞるようにして舐め上げる。そこから漂う雌としての本能的な香りに刺激されてか、息を吸い込むたびに、彼のペニスはさらに太く硬く膨れ上がっていっていくのがわかった。

呼吸は激しく乱れ、混濁していく。ふと天井の鏡に目をやると、そこには白いマシュマロのように絡み合う男女の姿があり、頭を上下に激しく振る私の背中が、妖しく映し出されていた。

舌全体で尻肉の奥に広がる敏感な平原を愛撫されながら、指先で私の肉芽をつまみ上げられた。充血して固くなっていく肉芽と、それを包み込む花弁のどこまでも柔らかな感触。その鮮烈なコントラストに、彼は女性の身体が持つ神秘性を感じずにはいられないのだろう。彼は少し身体を沈め、その固い肉芽と、蜜の溢れる溢れ口の両方へ、同時に深く口づけを施した。

「ぁぁぁあああんんっっ…ダメ……っ……そこいいわ」

拒絶の言葉とは裏腹に、私の口からは湿度の高い熱い息が吐き出され、恍惚の表情を浮かべていた。

彼は一度愛撫を止め、私の隣に滑り込んでその身体を強く抱き寄せた。私の厚みのある朱唇のまわりは、互いの唾液でテラテラと濡れ光り、それが息を呑むほどに淫らで美しかった。その唇を優しく甘噛みされ、隙間なく密着させて、愛おしく唾液を吸い尽くされる。

「もぅ……気持ちいいんだから……」

そう言って彼を見つめる私の瞳は、その唇と同じくらい、潤んで揺れていた。

「入れていい、義姉さん」

吐息が重なるたび、私の瞳の潤いは深まっていく。唇よりも、その瞳よりも、もっともっと熱く濡れそぼっている私の奥深くへと、彼は入っていきたかったのだろう。お互いの粘膜を、どろどろに溶かし合いたかったに違いない。欲情が一気に頂点へと達し、彼は私の腰の間へと腰を静かに進めてきた。

絡み合う熱に導かれるように、濡れた性器同士が、柔らかな接吻のように触れ合う。私の柔らかな肉壁は、彼を迎え入れるようにきゅっと脈動し、腰を突き入れられるたびに、艶やかな蜜が糸を引きながら溢れ出ていった。腰を重ねるたび、水音を孕んだ淫らな響きが静かな部屋に満ち、私の喉からは甘く震える声が漏れ続ける。




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